
212 KITCHEN STOREに渡辺有子さんを迎え、
クリンスイのトークイベントを開催。
photo / Norio Kidera
text / Hitomi Takano
edit / Akio Mitomi
おいしい水とお出汁で、食卓をもっと豊かに。
クリンスイの新商品「浄水ポットCP508/CP503」の期間限定ポップアップを開催中の「212 KITCHEN STORE 恵比寿ガーデンプレイス店」にて、7月15日に記念イベントとして人気の料理家・渡辺有子さんによるトークショー「暮らしと水とお出汁と。」が開催された。


聞き手には雑誌『& Premium(アンドプレミアム)』で渡辺さんの連載を担当し、212 KITCHEN STORE公式サイト読み物ページの編集長でもある、エディター・吉田直子さんを迎え、渡辺さんの水との付き合い方や道具と料理の関係など、2人の暮らしや料理にまつわるエピソードとともに語られた。


料理では、素材を引き立てることを大切に考える渡辺さん。「お水も調味料のひとつ」という言葉に、参加者も興味津々。
「飲み水はもちろん、調理に使うお水、野菜を洗うお水、口に入るお水はすべて浄水を使っています。塩やオイルと同じく、お水も調味料のひとつ。お水を味方につけると、素材のおいしさがより引き立ちます」
素材と向き合いながら、水や塩を加えるタイミングを見極めることが大切なのだと話してくれた。

後半は席を移し、まずは水道水とクリンスイの浄水、水道水と浄水で作ったいりこの水出しをそれぞれ飲み比べ。
参加者からは、「水道水と浄水がこんなに味が違うなんてびっくり」と水の違いに驚く声も。またひと晩置いたいりこの水出しについても、「水道水で作った出汁は少々魚臭さを感じるけれど、浄水はいりこ本来の旨みや香りを感じます」「いりこの水出しは初めてだけど、スッキリとしていておいしい」など、嬉しい感想が飛び交った。


いりこの水出しは、1リットルの浄水に対して、20gのいりこを入れてひと晩置くだけで完成。簡単なのにひとつあるだけで食卓をぐっと豊かにしてくれる。
「渡辺さんに教えていただいて、子育てを機に取り入れ始めました。どんなに忙しくても必ず冷蔵庫にあります」という吉田さんも、その魅力にはまっているひとりだ。
最後に、渡辺さんから作り方のコツや活用法も伝授してもらった。
「いりこで出汁をとる時、一般的には頭を取るけれど、私は質の良いものを選んで丸ごと使います。お気に入りは『やまくに』のいりこ。私はお味噌汁に使う際、いりこも一緒に入れています。ほかに、少しのお酢と塩を加えてトマトを漬けてもおいしいですよ。夏野菜ととっても相性がいいんです。青じそやみょうがを添えると立派な1品に。うどんの出汁に使うのもおすすめです。澄んですっきりとした味わいのいりこ出汁は、夏にもぴったり。残ったいりこは、フライパンで炒めて、醤油やみりんを加えておやつにしても」

渡辺さんと吉田さんの楽しい掛け合いで、あっという間に終了したトークショー。水と料理の関係、おいしい水とお出汁の魅力を知ってもらう貴重な時間となった。
212 KITCHEN STOREのポップアップショップは、8月28日(月)まで開催予定。ぜひこの機会に直接手に取って、浄水ポットと水の魅力を感じてもらいたい。
クリンスイの浄水でつくる出汁
水出しいりこ出汁
- 浄水1L
- いりこ約20g
(いりこは頭とはらわたを取る) - 冷蔵庫で一晩寝かせる。
水出し昆布出汁
- 浄水1L
- 昆布約10g
- 冷蔵庫で一晩寝かせる。
アレンジレシピ
- いりこ出汁 200ml
- 米酢 大さじ1
- 塩 小さじ2/1〜1
- いりこ出汁にお酢と塩を少々加え、カットしたトマトを漬ける。
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最新情報はクリンスイ水の編集部Instagramアカウントで
@cleansui_knows

わたなべゆうこ
料理家。素材の味わいを引き出すやさしい料理と、センスよくすっきりした暮らしぶりが人気。『渡辺有子の家庭料理』など著書多数。また食にまつわるショップ『FOOD FOR THOUGHT』を都内に3店舗展開、作家の器やオリジナル商品など自身が使いたいものをセレクトして扱う。https://foodforthoughttokyo.com

212 KITCHEN STORE 恵比寿ガーデンプレイス店
東京都渋谷区恵比寿4-20-7 恵比寿ガーデンプレイス センタープラザ B1 TEL 03 6455 7701
https://store.world.co.jp/real-store/1000008101