
教えて水博士! #58
水道管の老朽化で蛇口から赤さびが出るって本当?
illustration / Ayako Kubo
edit & text / Akio Mitomi
Q. 水道管の老朽化で蛇口から赤さびが出るって本当?
A. 日本では高度経済成長期に整備された水道管の多くが鉄製で老朽化しており、一部地域や建物では、配管内部の腐食により水道水に赤さびが混ざる現象が発生しています。水道水が赤く濁るほか、特有の味やにおいにつながることもあります。赤さびの主成分は酸化した鉄分で、ただちに健康へ大きく影響するとは限りませんが、給湯機器や洗濯物への影響、不安感といった懸念は残ります。水道管は順次、樹脂製などの腐食しにくい素材に更新されていますが、地域や建物により差があるため、蛇口から出る水道水に違和感がある場合は対策が必要です。
Q. 浄水器は赤さび対策に効果があるの?
A. クリンスイの浄水器は、水道水に含まれる微細な不純物を活性炭と中空糸膜フィルターで除去する仕組みを持ち、赤さびを取り除くことも確認されています。水道水を数分間出し続けても赤さび特有の色やにおいを感じる場合は、浄水器の利用で効果が期待できます。
参考記事
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みずはかせ
1997年より三菱ケミカル愛知研究所でクリンスイ製品の開発・評価・研究開発に携わる。フォークリフト運転免許と華道正教授の免許を持つ。




