2026.03.25

教えて水博士! #54
浄水出口の水切れが悪いのは
どうして?

illustration / Ayako Kubo
edit & text / Akio Mitomi

Q. 浄水出口の水切れが悪いのはどうして?

A. アンダーシンク型の浄水カートリッジを新しく交換したお客様から、「蛇口を止めても水がポタポタと垂れてしまう」「すぐに水が止まらないのは浄水器の水漏れなの?」といったお問い合わせを多くいただきます。これは、蛇口が開いているときだけカートリッジに水圧がかかる「元止め方式」を採用しているための現象で、故障ではありません。

*水色は常時圧力がかからない部分

クリンスイのアンダーシンク型浄水器は、安全上浄水カートリッジに常時圧力がかからない元止め式構造となっています。浄水カートリッジに常時圧力がかかっていないため、交換が簡単で漏水事故の際の被害が少ない方式ですが、通常の水栓と比較した場合、浄水カートリッジ内に滞留する水が多いため水切れが悪く感じる場合があります。

Q. 浄水出口の水切れが悪いのはどうして?

A. 蛇口を止めるとカートリッジと蛇口の間に水が残るため、次のような場合に水切れが悪くなりやすくなります。

①使いはじめてから水切れが悪い
新規ご使用開始時や浄水カートリッジ交換直後では浄水カートリッジ内部に残った空気の影響で水切れが悪い場合がありますが、浄水通水時に空気が徐々に抜けていきます。また、浄水を流しながら浄水カートリッジを逆さまにして数回振ると空気の抜けが早くなります。

②以前より水切れが悪くなってきた
ご使用中の浄水カートリッジの目詰まりの可能性が考えられます。目詰まりによる残圧により水を止めたあと水滴が落ちることがあります。気になるようでしたら浄水カートリッジの交換をお勧めします。

③冬季など水温が低い場合
水温と室温の温度差により水が膨張することで水栓内の滞流水が押し出され水滴が落ちることがあります。


最新情報はクリンスイ水の編集部Instagramアカウントで @cleansui_knows

みずはかせ

2009年より三菱ケミカル・クリンスイのサービスセンターに所属。個人のお客様のお問い合わせやお困りごとを日々解決している。

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