2026.05.27

教えて水博士! #57
夏場は水道水の塩素臭が気になるのはどうして?

illustration / Ayako Kubo
edit & text / Akio Mitomi

Q. 夏場は水道水の塩素臭が気になるのはどうして?

A. 夏場は気温や水温が高くなることで、塩素特有のにおいが感じられやすくなります。水道水には安全性を保つために塩素消毒が行われており、季節によってにおいを強く感じる場合があります。特に夏場は水温が高くなることで塩素のにおいを感じやすくなり、塩素臭(カルキ臭)が強く感じられることがあります。気になる場合は、活性炭を使用した浄水器で残留塩素を除去することで、よりおいしく飲むことができます。

Q. 水道水の塩素消毒はなぜ必要なの?

A. 水道水の塩素消毒は、コレラや赤痢など水を介した感染症を防ぐために行われています。日本では明治初頭のコレラ流行をきっかけに水道整備が進み、現在も水道法により、各家庭の蛇口まで消毒効果を維持するため一定量の残留塩素を保持することが定められています。


参考記事

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みずはかせ

1997年より三菱ケミカル愛知研究所でクリンスイ製品の開発・評価・研究開発に携わる。フォークリフト運転免許と華道正教授の免許を持つ。

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