2026.05.08

それNGかも?
浄水器本体・カートリッジの捨て方と注意点を徹底解説

衣替えシーズンや年末の大掃除の時期には、キッチンの必需品である浄水器をお手入れする方も多いでしょう。いろいろと確認してみると、意外な問題点が見つかることもあります。

そんな中で、浄水カートリッジの捨て方に迷った経験はないでしょうか?「これはプラスチック?」「フィルターはそのまま捨てていいの?」などと、ゴミ捨ての判断は難しいものです。

この記事では、浄水カートリッジの一般的なゴミ分類や正しい処分方法を徹底ガイドします。大掃除をストレスなく終わらせるためにも、今すぐ確認しましょう。

INDEX

どう捨てればいいの?浄水器のカートリッジ

浄水カートリッジは、内部に活性炭や不織布、中空糸膜、樹脂製の材料などが含まれており、外側はプラスチック製の容器で覆われているのが一般的です。

自治体によってゴミ捨てのルールが異なります。主な処分方法は以下の2つです。

  1. 可燃ゴミとして捨てる
  2. 不燃ゴミとして捨てる

浄水カートリッジの具体的な捨て方について、詳しくチェックしましょう。

1.可燃ゴミとして捨てる

多くの自治体(特に東京23区などの都心部)では、プラスチック製品や複合素材も「可燃ゴミ」として扱われるケースが増えています※1※2。カートリッジ自体がそれほど大きくなく、プラスチックとろ材で構成されているものは、そのまま可燃ゴミの袋に入れて出せる場合が大半です。お住まいの自治体の分別ガイドブックを必ず確認しましょう。

2.不燃ゴミとして捨てる

「プラスチックは燃やさない」「複合素材は不燃へ」と定めている地域では、「不燃ゴミ」となります。また、カートリッジの一部、もしくは全体に金属が使われている場合も、不燃ゴミに分類されることがあります。指定の袋がある場合は、ルールに従いましょう。

3.不用品として回収してもらう

引っ越しなどでほかにも処分したいキッチン用品や家具がある場合、不用品回収業者に依頼する方法もあります。カートリッジ単体で依頼すると割高になりますが、「大掃除でキッチン周りを一掃したい」というタイミングなら、コスパよく処分できるのがメリットです。

カートリッジを含む浄水器をまとめて処分できるので、手軽な方法だといえます。

4.浄水カートリッジの業者に回収してもらう

メーカーによっては、使用済みカートリッジのリサイクル回収を行っています。回収方法には、家電量販店に回収ボックスが設置されている場合もあれば、自宅引き取りや郵送で送り返すシステムの場合もあります。「エコに貢献したい」と考えている方は、お使いの浄水器メーカーが回収を行っているか公式サイトでチェックしてみましょう。

ちなみにクリンスイでは、浄水カートリッジの回収を行っていましたが、温室効果ガスの削減・環境負荷の削減の観点から、現在では回収サービスが中止されています。

詳しくは以下のページをご覧ください

業者の方針で回収の可否が変わることもあるため、こまめに情報をチェックしましょう。


浄水器の本体カートリッジを処分する際の注意点

浄水器のカートリッジの捨て方が決まったら、次は出し方のルールやマナーを守ります。収集作業員の安全や、キッチンの衛生面を守るために以下の点に気を付けましょう。

  1. 本体の水抜き・乾燥は必須
  2. 電池・電源は取り外す
  3. ビルトイン型水栓は工事が必要

注意点をチェックして、捨てる前の心配を払拭してみてはいかがでしょうか。

1.本体の水抜き・乾燥は必須

使い終わった直後のカートリッジは水をたっぷり含んでいます。そのまま捨てるとゴミ袋の中で水が漏れ出し、カビや雑菌の繁殖による悪臭の原因になります。

また、水分を含んだゴミは焼却する際の負担にもなるでしょう。取り外した後は、一晩ほどシンクの隅やベランダで十分に水抜きをし、2~3日ほど乾燥させてから捨てましょう。

2.電池・電源は取り外す

液晶画面付きで交換時期や水量を表示してくれる高機能な浄水器の場合、浄水器本体に電池が使われていることがあります。電池を分別せずに浄水器と一緒に捨ててしまうと、ゴミ袋やゴミ収集車内において意図せぬ発火事故につながってしまうおそれがあります。

必ず電池を取り外しているか確認し、電池ごとの処分ルールに従ってください。

3.ビルトイン型水栓は工事が必要

キッチンのシンク下に設置されているビルトイン型浄水器を撤去・処分する場合は、自己判断での取り外しは水漏れのリスクが高く危険です。

そのため、必ず専門業者に依頼して作業を行ってもらいましょう。浄水カートリッジの交換だけであれば、シンク下での簡単な作業で完結します。


浄水器のカートリッジに関してよくある5つの質問

浄水器のカートリッジに関しては、以下の5つの質問がよく挙げられます。

  1. カートリッジの寿命はどれくらい?
  2. 交換したばかりなのに水が白く濁るのはなぜ?
  3. 純正品以外のカートリッジでも大丈夫?
  4. 未開封のカートリッジに使用期限はある?
  5. カートリッジで除去できる物質は?

それぞれの質問に対する答えについてチェックしていきましょう。

Q1.カートリッジの寿命はどれくらい?

浄水器のタイプによって異なりますが、最長で1年前後です。水の使用量によってカートリッジの寿命は前後します。メーカー推奨の期間は厳守しましょう。

期限切れの浄水カートリッジを使い続けると、十分な性能が得られない場合があります。

より安心してお使いいただくためにも浄水カートリッジの定期交換は必須です。

Q2.交換したばかりなのに水が白く濁るのはなぜ?

多くの場合、カートリッジ内の微細な「空気」が原因です。新しいカートリッジに水を通すと、内部の空気が細かい泡となって出てくることがあります。数分間浄水を出し続けるか、アンダーシンクタイプであれば浄水カートリッジを逆さにして数回振って空気を抜いてください。水が透明になれば問題ありません。浄水器の初期不良・故障ではないので安心してお使いください。

Q3.純正品以外のカートリッジでも大丈夫?

安全性と性能面から、純正品の購入を強くおすすめします。安価な互換品・偽物が売られていることがありますが、除去能力が低かったり、水漏れの原因になったりとトラブルが報告されています。家族が口にする水ですので、信頼できる公式サイトの純正品を選ぶのが安心です。

クリンスイでは純正品を安心してお選びいただけるよう、模倣品の見分け方についての情報を発信しています。購入の際の参考としてご活用ください。

三菱ケミカル・クリンスイの模倣品の見分け方についてはこちら

Q4.未開封のカートリッジに使用期限はある?

明確な期限はありませんが、早めに使いましょう。未開封の状態でダメになってしまうものではありませんが、保管状況については未開封で高温多湿・においの強いものの近くを避けて保管ください。購入から数年経過している場合は、メーカーに問い合わせるか、新しいものに買い替えましょう。

Q5.カートリッジで除去できる物質は何ですか?

遊離残留塩素やトリハロメタン、カビ臭、溶解性鉛などです。特に「残留塩素」の除去は、水の味をよくするだけでなく、髪や肌のダメージを軽減する効果も期待できます。美容に気を遣う方にとって、この塩素の除去能力はとても重要なポイントです。

クリンスイの浄水シャワー「SM302」なら、ウルトラファインバブルで肌の汚れをすっきり落としながら、浄水カートリッジによる脱塩素のお肌に優しいシャワー体験を実現できます。

お肌トラブルにお悩みの方はぜひチェックしてみてください。

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浄水器のカートリッジを迷わず捨てよう!

浄水カートリッジは、多くの場合「可燃ゴミ」で手軽に処分できます。お住まいの地域のゴミ出しルールさえ確認すれば、もう迷うことはありません。

古いカートリッジをいつまでも使い続けるのは、衛生面でも逆効果です。適切なタイミングで交換して、いつでもクリアでおいしい水を生活に取り入れましょう!

クリンスイでは、蛇口直結型やビルトイン型、据え置き型など、幅広いラインナップの浄水器を販売しております。健康や美容に気を遣っている方は要チェックです。

PRODUCTS|クリンスイ製品

【参考文献】

※1江戸川区|資源・ごみの分け方・出し方 一覧表(品目名:さ行)
※2目黒区|資源・ごみの分別品目一覧表 (50音順)

2020年より三菱ケミカル・クリンスイ技術部・開発部を兼務。以前は飲食店などの内装設計業務に携わっていた経験をもつ。

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