
キッチンと調和するスパウトインタイプを設置したY邸、
カートリッジは定期配送。
photo / Norio Kidera
text / Hitomi Takano
edit / Akio Mitomi
すぐに浄水が出る。それだけで日々に小さなゆとりを。
雑誌編集者の仕事の傍ら、カメラ好きが高じて写真展を開催するほどの腕前を持つYさん。今回はリノベーションして暮らす自宅マンションに伺った。幼少期や海外での経験から水について考えるようになったというYさん宅には、クリンスイのスパウトインタイプ複合水栓が設置されている。
「引っ越して1〜2年はポット型浄水器を使っていたんです。手軽ではありますが、水を溜めて落ちるまでに時間がかかって。使っているときは気にならなかったけれど、スパウトインタイプに替えたら、“すぐ浄水が出る”というのはやっぱりいいですね」
新型の「スパウトインタイプ複合水栓 F429HS」は、原水・ECOモード・浄水それぞれで、シャワーとストレートの2パターンの吐水を選べる仕様。シャワーでも浄水が使えるようになり、野菜洗いや食器洗いなど水の出方を用途に合わせて切り替えられる。ECOモードでは原水に比べて約20%の節水が可能だ。


以前の賃貸住宅では、既存の蛇口に蛇口直結型浄水器を設置していたというYさん。
「この家でもそうしようと思っていたんです。でも設置できない形状で。どうしようと思って、ひとまずポット型浄水器を購入しました」
結婚して夫婦2人の生活になり、水の使用量も倍に。ポット型浄水器の手間を面倒に感じるようになったという。
「スパウトインタイプに替えてから、ストレスがなくなりました。時間の短縮にもなりますし、本当に快適です」

設計事務所に依頼してリノベーションしたシンプルなインテリアにも、すっきりと馴染む。
「スパウトインタイプにいざ替えてみると、水栓に浄水カートリッジが内蔵されているのでシンク下を開けたりする必要もなく、シャワーヘッドを回して楽に取り替えられるのは助かります。キッチンとも一体感があってスマート。見た目にも満足しています」

これまで蛇口直結型やポット型などさまざまな浄水器を使ってきたYさん。水に関心を持ったのは幼少期や海外での体験にあるという。
「小学生の頃、郊外学習で公害について学んだんです。そのとき“水って怖い”という印象が残りました。実家でも浄水器を使っていたので、“家の水は濾過して飲むもの”という感覚が自然と身についていたかもしれません」
大学時代には、アメリカで半年間、山をトレッキングしながら過ごした経験も。
「海外では水道水が飲めないので、浄水フィルター付きのタンブラーで湧水や川の水を飲んでいました。でも同じフィルターを使い続けていたら、ある時お腹を壊して1週間動けなくなったんです。“浄水カートリッジを交換しないとこうなるんだ”と、身をもって実感しました」
スパウトインタイプ複合水栓のカートリッジ交換は4ヶ月に1回。Yさんは迷わず定期配送を申し込んだ。
「交換時期を忘れてしまいそうで。定期的に届くと替えようという気持ちになりますし、お得ですよね。メーカー直販限定なのも安心できます」

夫婦ともに料理を楽しむY邸では、ごはんを土鍋で炊いたり、水出し麦茶やドリップコーヒーを淹れたりと、日々たくさんの場面で浄水が活躍している。
「お米は浸水時間が必要なので、出かける前に準備しておくことが多いのですが、すぐに浄水が出るのは本当に助かります。水出し麦茶もそうですし、来客のときにコーヒーを淹れるのもスムーズ。以前のように、ポットで浄水して、しばらく待って、やかんに移して沸かして……という手間がなくなるのは、ほんの少しの違いだけど気持ちにゆとりが生まれますね」
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