2025.03.19

服飾ディレクター岡本敬子さんの
クリンスイがある暮らし。後編

photo / Norio Kidera
text / Hitomi Takano
edit / Akio Mitomi

おいしい水で巡り良く。健やかな暮らしを支える水の存在。

「若い頃は不摂生ばかりだったけれど、大人になって健康に目覚めたんです」

そう笑いながら話すのは、服飾ディレクターの岡本敬子さん。普段からお水をよく飲み、毎朝のウォーキングも欠かさないそう。朝は、浄水した水を15分ほど沸かして白湯を作り、レモンを搾って飲むのが日課になっている。

「もう4年くらい続けています。朝白湯を飲むと体が温まるし、お通じの調子もいい。ちょっと飲みづらい白湯もレモンを搾るととてもおいしくいただけます。レモンに含まれるクエン酸の効果も注目されていますよね。夏はお塩もちょっと入れてミネラルを摂るようにもしています」

水を飲むようになったのは、「なんとなく体が巡ってない感じがしたから」と話す岡本さん。体調管理のために通っている漢方の先生にも、アドバイスを受けたのだそう

「若い頃に比べて今はとても健康的。早寝早起きをして、朝きれいな水を飲んで、1時間から1時間半ほどウォーキングをして。そうすると、なんだか巡りが良くなるのがわかるし、『今日も1日が始まる』っていう感じがしてとても気持ちがいいんです」

旅好きでも知られる岡本さん。夫婦で仕事でもプライベートでも日本各地を飛び回っている。

「旅先でも、水筒を持ってたくさん歩くのが好き。電車やバスも乗りますが、歩かないと道を覚えられませんからね」

この日身につけていたアクセサリーも旅先で出会ったものだそう。鹿児島在住のアクセサリーデザイナーによる、天と地の気をかき混ぜる棒をイメージしたモチーフのハンドメイドジュエリー。鮮やかなブルーの装いにシルバーが効いている。

各地を訪れて、その土地ごとに水の違いを感じるとも話す岡本さん。

「訪れた土地で水を飲んで、おいしいと感じるのはもちろんだけれど、肌や髪、体調でも『あ、この土地の水は合うなと』と感じることも多いですね。よく足を運ぶ北海道・東川や鹿児島も水がおいしくて。良い水のある土地に行くと、不思議と体も元気で体調を崩すことも少ないんです。いろいろな土地に行ってそれぞれに良さがあるけれど、やっぱり、水がきれいな場所、水がおいしい場所が好きですね」


最新情報はクリンスイ水の編集部Instagramアカウントで @cleansui_knows

おかもとけいこ

アタッシュ・ド・プレス、「KO」ディレクター。文化服装学院スタイリスト科卒業後、スタイリストオフィスに入社。その後、大手アパレル会社のPR部門にて国内外のブランドのPRを担当。独立し、アタッシュ・ド・プレスとして複数のブランドを担当しながら、2010年に自身のブランド「KO」を立ち上げている。現在はnanadecorにて「KO」ラインを、千駄ヶ谷のショップ「Pili」のディレクションも手がける。instagram:@kamisan_sun

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