2022.08.17

教えて水博士! #11
浄水器おすすめの選び方
3つのポイントとは?

illustration / Ayako Kubo
edit & text / Akio Mitomi

浄水器おすすめの選び方3つのポイント

  1. ライフスタイルで選ぶ
  2. 浄水能力で選ぶ
  3. ランニングコストで選ぶ

Q. ライフスタイルや住環境で浄水器の種類を選ぶには?

A. クリンスイの家庭用の浄水器は、主に『携帯型』『ポット型』『蛇口直結型』『据置型』『ビルトイン型』に分類されます。1人暮らし、家族と同居などのライフスタイルやマンション、戸建てなどの住環境に合わせて特徴や使いかたなどを、浄水器選びの参考にしましょう。

浄水器の種類おすすめのポイント
携帯型外出先でも水道水を浄水に!
●携帯型なので持ち運びに便利です。
ポット型1人暮らしから家族での利用も可能!
●蛇口に浄水器を付けられない場合にも。
●持ち運べるので食卓でも利用できます。
●冷蔵庫のドアポケットで冷やせます。
蛇口直結型手軽に浄水器を使いたい方へおすすめ!
●お使いの蛇口に簡単に取り付けできます。
据置型水栓交換はできないが、水質と寿命に
こだわりたい方へおすすめ!
●シンクなどの穴あけ工事が不要です。
ビルトイン型デザインにこだわりたい方へおすすめ!
デザインが豊富なので、好みに合わせて選べます。
●キッチン回りをすっきり演出します。
●アルカリイオン水を生成できる機種もあります。
Q. 浄水能力で浄水器を選ぶには?

A. 水道の水を浄水する理由には、浄水場での塩素投入によって水の味が損なわれることがあります。また、家の貯水タンクや配水管が古くなっていると鉄サビが出たり、鉛管から鉛が溶け出し混入することがあります。クリンスイの蛇口直結型やポット型などは、「JIS S 3201 家庭用浄水器試験方法」や「浄水器協会」で定められた除去対象物質の試験結果をもとに、浄水器を選ぶ目安として浄水能力を3グレードで表示しています。どのグレードでも、クリンスイならカルキ臭やカビ臭などをしっかり除去できますが、特に水道水に不安がある方には『HIGH GRADE(17+2)』がおすすめです。

クリンスイの浄水グレード
Q. ランニングコストで浄水器を選ぶには?

A. 交換用浄水カートリッジの価格や寿命で、ランニングコストを算出しました。ライフスタイルや浄水の使用量に合わせて、浄水器選びの参考にしましょう。

種類寿命*1浄水カートリッジ価格*21ℓ分のコスト*3
ポット型約3か月・200ℓ
1日約2ℓ使用の場合
1本約2,000円
年間約8,000円
約10.3円
蛇口直結型約3か月・900ℓ
1日約10ℓ使用の場合
1本約2,000~4,000円
年間約8,000~16,000円
約2.5~4.7円
ビルトイン型約12か月・8,000ℓ
1日約20ℓ使用の場合
年間約15,500円約2.2円

*1 浄水カートリッジ1本あたりの取替時期の目安。
*2 浄水カートリッジの価格はクリンスイオンラインショップ価格より試算。
https://shop.cleansui.com
*3 水道料金を含む。東京都水道局HP/料金ガイド「料金自動計算」ページにて配管径:20mm/使用水量30㎥上下水道合計を算出、273.9円/㎥≒0.28円/ℓ。https://www.waterworks.metro.tokyo.jp/tetsuduki/ryokin/jidou_23.html?area=23ku


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みずはかせ

2020年より三菱ケミカル・クリンスイ技術部・開発部を兼務。以前は飲食店などの内装設計業務に携わっていた経験をもつ。

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