
【オシャレで機能的】
ビルトイン浄水器のメリットやデメリット、選び方を解説
いつでも蛇口から浄水された美味しいお水が飲めるビルトイン浄水器。見た目やシンク周りもすっきりしていて、日々の暮らしを豊かにしてくれます。特に、自分や家族の食べ物や飲み物の質にこだわるご家庭にとっては、気になる選択肢なのではないでしょうか?
たしかに、フィルター交換や定期的なメンテナンスは必要ですが、それ以上に日々の暮らしを豊かにしてくれるでしょう。
購入前に知っておくべきメリット・デメリットを確認したうえで、自分の家に導入すべきかどうかを検討してみましょう。
INDEX
ビルトンイン浄水器とは?5タイプの浄水器と合わせて解説

ビルトイン浄水器という言葉を耳にしたことがある方は多いのではないでしょうか?
ビルトイン浄水器は、シンク下にカートリッジを設置するアンダーシンクタイプだけではありません。水栓にカートリッジが内蔵されているスパウトインタイプなどもあります。
一口に浄水器と言ってもタイプや商品別に性能や特徴が異なるため、自分のニーズに合った浄水器を探して使うことが、購入後の満足度を大きく高めることに直結します。
ここでは、浄水器別の特徴を把握して、どの浄水器タイプがいいかチェックしてみましょう。
1.アンダーシンク型
キッチンの見た目に徹底的にこだわりたい方には、アンダーシンク型の浄水器がおすすめです。カートリッジをシンクの下に隠して設置するタイプです。浄水専用のスタイリッシュな蛇口を選べるため、キッチンスペースやシンク周りを圧迫せず、シンプルな空間を維持できます。また、フィルターは大型で高性能なものが多く、浄水性能もトップクラス。交換頻度も年1回程度と少ないため、手間がかからずスマートです。ゴミを減らせるエコな暮らしと交換の手間が少ない便利な暮らし、高いレベルで両立したい方におすすめです。
クリンスイF915HUは、デザインと機能が上質に進化したビルトイン浄水器です。ホースが引き出せるので、シンクを掃除する際にも大活躍します。
F915HU製品ページ
https://cleansui.com/products/f915hu
2.スパウトイン型
デザイン性と機能性を一切妥協したくないなら、スパウトイン型がベストです。これは、浄水カートリッジが蛇口本体に内蔵されているタイプ。見た目は高級感のあるスタイリッシュな蛇口そのもので、外見からは浄水器が内蔵されていることを感じさせません。
キッチン全体のデザインをアップグレードでき、美味しい水とキッチン全体の快適さを高めてくれます。アンダーシンク型よりも比較的安価に設置できるのが特徴です。
また、1つのレバーやボタンで、水道水、お湯、そして浄水を簡単に切り替えられる利便性も魅力です。カートリッジ交換も蛇口のヘッド部分などを取り替えるだけでOKです。
ウォーターサーバーのように場所を取ることも、ペットボトルのようにゴミが出ることもなく、環境に配慮したスタイリッシュなライフスタイルを実現できます。
F428BS製品ページ
https://cleansui.com/products/f428bs
3.蛇口直結型
まずは手軽に浄水器を使い始めたい方におすすめなのが、蛇口直結型です。蛇口の先端に直接取り付けるだけなので、工事不要ですぐに使い始められます。導入コストが低く、現在のペットボトル水やウォーターサーバーのコストと比較しても、お得感を感じやすいでしょう。コンパクトながら性能は十分で、水道水特有のニオイや不要な物質をしっかり除去してくれます。手軽にきれいな水を料理や飲み水などに使えるようになります。
カートリッジの交換頻度は数ヵ月~1年ごとと比較的短いですが、ゴミの量を考えればペットボトル水よりもずっと環境に優しい選択です。そのため、まずは浄水器のある暮らしを体験してみたい方の最初の第一歩にぴったりだといえます。
クリンスイCB096は、カートリッジが6ヶ月と交換頻度も少なく、交換時期を液晶画面でお知らせ、約50%節水シャワー*と家計にも優しくはじめての方にも使いやすい、高コスパ浄水器です。*当社測定値:呼び13自在水栓、ハンドル開度全開、1分間に16L吐水する状態に当社浄水器を取り付けた場合
CB096製品ページ
https://cleansui.com/products/cb096
4.据置型
とにかくお水をたっぷり使いたい方は、据置型の浄水器がおすすめです。
これはシンクの横に本体を置いて使用するタイプで、蛇口直結型やポット型と比べて本体は大きくなりますが、非常に高性能な大容量のフィルターを搭載できるのが強みです。水道水の不純物を徹底的に除去する能力に優れています。
さらに、その他のモデルではアルカリイオン水や酸性水など、pH値を調整した水を生成する機能も備えています。そのため、飲み水は健康を意識したアルカリイオン水に、洗顔は弱酸性水にといった使い分けも可能です。
日々の暮らしをより豊かに、そして健康的な生活を送りたいというニーズに応えます。
5.ポット型
もっとも手軽で、ライフスタイルに柔軟に寄り添うのがポット型です。ピッチャー(ポット)に水道水を注ぐだけで、フィルターがゆっくりと水をろ過してくれます。最大のメリットは、設置工事が不要で、コンセントも不要なことです。購入したその日から、キッチンや食卓、あるいは寝室でも、好きな場所で好きなタイミングで水を入れたらすぐに使えます。
また、冷蔵庫で冷やせば、ウォーターサーバーのように美味しい冷水がいつでも飲めます。ペットボトルを買い続ける手間や、大量に出るプラスチックゴミの問題も解決します。デザイン性の高いモデルも多く販売されており、テーブルに置いても空間の美観を損ないません。今の生活を大きく変えずに、環境に配慮しながら美味しい水が飲みたい方におすすめです。
CP508製品ページ
https://cleansui.com/products/cp508
ビルトイン浄水器の3つのメリット

ビルトイン浄水器は、シンク下または蛇口内部にカートリッジを設置できるため、キッチンの外観を損なわずに、浄水された安心・安全な水を飲めるのが大きな魅力です。
また、蛇口の見た目もスタイリッシュでおしゃれなのもポイントとなっています。
安全性と見た目を兼ね備えたビルトイン浄水器のメリットをくわしく見ていきましょう。
1.カートリッジの交換頻度が少ない
ビルトイン浄水器は、カートリッジの交換サイクルが年1-3回程度と非常に長いのが魅力です。頻繁な交換の手間が省けるだけでなく、交換忘れの心配も減ります。
なによりも、廃棄するカートリッジのゴミが減ることは、環境問題に関心が高い方にとって大きなメリットです。ペットボトルやウォーターサーバーのボトルを使い続けることに比べ、環境への負担を劇的に減らせます。「日々の手間を最小限に抑えながら、スマートにエコな暮らしを実践したい。」そんな合理性と環境意識を両立させたい方にぴったりです。
2.シンク周りがキレイに片付く
シンク周りがキレイに片付くことは、洗練されたライフスタイルを求める方にとって必須条件でしょう。ウォーターサーバーの大きな本体や、買い置きしたペットボトルの段ボールがあると、どうしても生活感が出てしまいます。
その点、シンク下にカートリッジを収めるビルトイン型なら、浄水器の存在を全く感じさせません。キッチンの空間は広々と保たれ、料理の作業動線もスムーズになるでしょう。
目に見えるものを減らし、快適なキッチン空間を作り上げたい方に最適です。
3.浄水能力が優れている
高性能なビルトイン浄水器は、大型で高性能なフィルターを搭載しています。水道水のカルキ臭だけでなく、水道管由来の鉛や除去が難しいとされる微細な化学物質まで、JIS規格で定められた多くの項目を徹底的に除去します。
料理の味を引き立て、飲み水やお茶の風味を格上げするのはもちろん、野菜を洗う水にも妥協したくない。そんな本物志向の方に、ワンランク上の「美味しい水」を毎日提供します。
浄水性能で選ぶならビルトイン浄水器を選ぶのが有力な選択肢のうちの一つでしょう。
ビルトイン浄水器の3つのデメリット

ビルトイン浄水器のデメリットには、初期費用や定期的なカートリッジ交換といったポイントが挙げられます。ただし、中長期的に見たときにペットボトルやウォーターサーバーを使う暮らしと比較すると経済的になることも多いでしょう。
ここでは、ビルトイン浄水器を使う3つのデメリットについてくわしくご紹介します。
1.初期費用が高くなりがち
ビルトイン浄水器を選ぶ場合、初期費用がハードルになることがあります。本体価格に加え、専門業者による設置工事費が必要となるため、数万円~十数万円の出費を想定する必要があります。しかし、これは言い換えると「安心・安全な水への初期投資」ともいえます。
ペットボトルを買い続けるコストやウォーターサーバーのレンタル料と比較すれば、長期的な視点では経済的になるケースも多いです。また、キッチンがすっきりと片付き、インテリアの調和を損ねないことは、美意識の高い方にとって価値が大きいでしょう。初期コストはかかりますが、その分、日々の利便性とゴミの出ない生活が手に入ります。
2.定期的なカートリッジ交換が必要
浄水器は、一度設置したら終わりではありません。美味しい水を安全に飲み続けるためには、カートリッジの定期的な交換が不可欠です。この交換を怠ると、フィルターの浄水能力が落ちるだけでなく、フィルター内部で雑菌が繁殖してしまう可能性もあります。交換の手間と、カートリッジのランニングコストは、あらかじめ理解しておくべき点です。
しかし、ペットボトルを「買う、運ぶ、冷蔵庫で冷やす、ゴミを分別して捨てる」一連の作業と比べれば、年1-3回のカートリッジ交換はむしろシンプルです。環境負荷を減らし、いつでも新鮮な水を確保するための、合理的でエコなコストといえるでしょう。
3.ある程度まとまった場所をとる
ビルトイン浄水器のうちアンダーシンク型は、シンク下にまとまった設置スペースの確保が必要です。ただし、これらのスペースは、ウォーターサーバー本体や交換用ボトルの在庫、あるいは箱買いしたペットボトルの置き場所と比較すれば、かなりコンパクトに収まります。
これらの方法から空間を圧迫するストックから解放され、キッチン全体をすっきりと見せるための「必要なスペース」だと捉えることもできるでしょう。
ビルトイン浄水器を選ぶ際のポイント

ビルトイン浄水器はメーカーやフィルターの種類によってさまざまです。そのため、自分に合ったベストなものを選ぶためには、いくつかの基準に沿って選ばなくてはなりません。
コスト面やフィルターの種類・浄水性能、設置方法など、項目別にチェックしましょう。
1.導入・運用コスト
現在ペットボトル水やウォーターサーバーを利用しているなら、浄水器はトータルコストを見直す良い機会です。ビルトイン浄水器は設置工事費がかかるため初期費用は高めですが、高性能フィルターが長持ちするものが多く、ランニングコストは優秀です。
また、ペットボトルを買い続ける手間やサーバーのレンタル料、そして何よりプラスチックゴミを処分する「見えないコスト」からも解放されます。初期投資と日々の手間や環境負荷を考慮して、ご自身のスタイルに合う浄水器を選びましょう。
2.フィルターのタイプ
ビルトイン浄水器の心臓部であるフィルターは、主に「活性炭」「中空糸膜」「RO膜」などの素材で構成されています※1。
- 活性炭:水道水のカルキ臭やカビ臭を取り除く
- 中空糸膜:活性炭では取り除けない微細な雑菌や赤サビまで除去する
- RO膜:水の分子のみを通し、あらゆる不純物を除去する
- セラミック:微細な孔をもつセラミックでろ過する
高性能なモデルほど、これらのフィルターが多層的に組み合わされています。ご利用の頻度や目的に応じてバランスよく選ぶことをおすすめします。
3.浄水能力
浄水能力は「何を除去できるか」で決まります。JIS規格で定められた「除去対象物質」※2 の数が目安です。「水自体には気を付けている」層の方々は、塩素やニオイだけでなく、トリハロメタンや鉛、農薬(CAT)など、水道水に含まれる目に見えない微量な有害物質まで除去できる高性能なモデルに注目する価値があります。
ご家族(特に小さなお子様)の安心のためにも、除去性能はしっかりとチェックしたいポイントです。
ビルトイン浄水器に関してよくある3つの質問

ビルトイン浄水器に関しては、以下の3つの質問がよく挙げられます。
- Q1.カートリッジのカビ対策は?
- Q2.カートリッジのゴミ出し方法は?
- Q3.カートリッジの互換性は?
ここでは、これらの質問に対する答えについて見ていきましょう。
Q1.カートリッジのカビ対策は?
浄水器を衛生的に使い続けるために、カビや雑菌の繁殖を防ぐ基本は「水の停滞」と「汚れ」を避けることです。まず最も重要なのは、メーカーが推奨するカートリッジの交換時期を守ることです。フィルター性能が落ちると、内部に不純物が溜まりやすくなります。
また、旅行などで数日間家を空けた後は、2~3分程度、浄水を流しっぱなしにして内部の水を放出するとカビ対策の観点から安心です。
Q2.カートリッジのゴミ出し方法は?
使用済みカートリッジのゴミ出しの分別方法は、環境意識の高い方にとって重要なポイントです。カートリッジの素材は主にプラスチックですが、内部に活性炭やろ過膜などが含まれるため、分別区分は自治体によって異なります※3。
「不燃ゴミ」や「可燃ごみ」の場合もあれば、「プラスチックゴミ」として扱われる地域もあります。必ず、お住まいの自治体のルールを確認してください。
Q3.カートリッジの互換性は?
カートリッジは、「メーカー純正」かつ「適合する型番」のものを使用するのが大原則です。浄水器は、本体と専用カートリッジが一体となって初めて、設計通りのろ過性能を発揮します。安価で粗悪な「互換品」も存在しますが、これらを使用すると、浄水能力がメーカーの基準を満たさないだけでなく、水漏れや故障の原因となるリスクもあります。
水質や安全性にこだわるなら、信頼できる純正品を選びたいところです。
クリンスイの対応するカートリッジの交換ガイドはこちら
https://cleansui.com/cartridge-guide
ビルトイン浄水器で美味しい水のある暮らしへ

この記事では、ビルトイン浄水器を含む5種類の浄水器の特徴や、ビルトイン浄水器のメリット・デメリット、失敗しないビルトイン浄水器の選び方についてご紹介しました。
ビルトイン浄水器を使用することで、蛇口をひねるだけで安心・安全な水を飲むことができます。カートリッジ交換も年1-3回のペースなので、手間とコストも少なく済みます。
浄水性能と利便性を両立させたい方は、クリンスイのビルトイン浄水器を試してみてはいかがでしょうか。
【参考文献】

2020年より三菱ケミカル・クリンスイ技術部・開発部を兼務。以前は飲食店などの内装設計業務に携わっていた経験をもつ。




