調理師を目指す高校生たちが出汁の飲み比べにチャレンジ。

秋晴れの10月30日、三重・多気町のVISON(ヴィソン)内にあるクリンスイハウスに、17人の高校生が集まった。同町にある三重県立相可(おうか)高校食物調理科調理師コースの2年生たちだ。全国でも数少ない、卒業と同時に調理師免許が取得できる公立高校であるだけでなく、地産地消や食育の視点をもった食のプロを養成する方針で、生徒が運営するレストラン「まごの店」はドラマ『高校生レストラン』のモデルになったことでも知られている。