2024.01.24

ジェーン・スーさんと堀井美香さんが語る
浄化と水とクリンスイの話。後編

photo / Satoko Imazu
text / Hitomi Takano
edit / Akio Mitomi

“おいしい水”は記憶に残る。二人のおいしい水のエピソード

前編では、2023年を振り返りながら「浄化」について語っていただいたコラムニストのジェーン・スーさんとフリーアナウンサーの堀井美香さん。今回は、お二人にも使っていただいたクリンスイの浄水ポットや「水」にまつわるお話を聞いた。浄水ポットを使うことで、お二人の水への意識もこれまでから変化したという。

「浄水ポットは、夏に大活躍でした」と話してくれた堀井さん。水をよく飲むというご家族みんなでクリンスイの浄水を毎日飲んでいたのだそう。

「夏は冷蔵庫に入れていましたが、今は常温で飲んでいます。がぶがぶとよく水を飲む人が多いので、家族の間では『なくなったら入れてよね』が合言葉になっています。これまでも水道水の味を不満に思ったことなかったけれど、やっぱり浄水はおいしいですよね。コクとかまろやかさとか、水本来の味をそのまま感じられるような。ペットボトルのミネラルウォーターとはまた違ったおいしさなんですよね」

普段の飲み水にはウォーターサーバーも使っているというスーさん。浄水ポットも飲み水として冷蔵庫に常備していたけれど、料理にも使ってみたらその違いに驚いたという。

「最初クリンスイの浄水は、飲んでそのおいしさに驚いていたけれど、料理に使ってみると全然違ってさらに驚きました。料理も水が変わるとこんなに違うんですね。そんなに頻繁に自炊をするわけではないけれど、汁物をよく作るんです。鶏を茹でても出汁をとっても何かが違いますね。具体的に言葉にできないけれど、なんかクリアな感じになるのかな」

今回スーさんに使っていただいたのは「ポットシリーズクリンスイCP503」、堀井さんに使っていただいたのは「ポットシリーズクリンスイCP508。どちらも2023年に発売した新製品。取っ手付きで使い勝手が良く、たっぷりと水を使う大容量タイプとテーブルにも置いておきたくなるスタイリッシュなデザインのコンパクトタイプだ。

普段はあるのが当たり前すぎて、あまり考えることのない「水」のこと。お二人にとって水とはどんな存在なのか尋ねてみた。

「普通に身近にあるものだから、逆になくなった時のことは想像できない」そう話す堀井さんは秋田県の出身で、米どころ、酒どころで知られる水に恵まれた土地で生まれ育った。

「小さい頃、飲み水は井戸水だったと思います。地元には名水が出るポイントが何カ所かあって、小さい頃お鍋を持って汲みに行っていた記憶がありますね。幸せなことに、本来のおいしい水みたいなものを飲んで育ったので、水と聞くと今でもそれを思い出しますね」

一方、東京生まれ東京育ちのスーさんは、小さい頃は水道水を飲むのが当たり前。当時は浄水器もなく、今のようにコンビニで手軽にミネラルウォーターが手に入る時代でもなかった。

「小さい頃は普通に水道水を飲んでいましたが、時々冷たいお水が入った一升瓶が冷蔵庫に入っていたんです。昔、夏休みになると母の姉が住む山梨に遊びに行っていて、お水が入った一升瓶を何本も持ち帰る母の姿が記憶にあります。『山梨のお水は、東京のお水よりおいしいから』って。山梨の水道水なのか湧水だったのかは覚えていないけれど、それがとてもおいしかったのは覚えているんですよね」

それぞれのおいしい水にまつわるエピソード。

“おいしい水”とは、どんなに年月が経っても人の記憶に残るものなのだと教えてくれた。

第2弾コラボ企画は、12月22日に配信済みのエピソード168、29日のエピソード169に続き1月26日に配信されるエピソード172の計3回。お二人の「浄化」トークをお楽しみに。

TBS Podcast『ジェーン・スーと堀井美香の「OVER THE SUN」』
https://www.tbsradio.jp/ots/

最新情報はクリンスイ水の編集部Instagramアカウントで @cleansui_knows

ジェーン・スー

1973年東京都生まれ。作詞家、コラムニスト、ラジオパーソナリティ。レコード会社勤務などを経て、コラムニストに転身。2015年にエッセイ『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』(幻冬舎)で講談社エッセイ賞を受賞。『死ぬとか生きるとか父親とか』(新潮社刊)はドラマ化され話題になる。ほかに、『闘いの庭 咲く女 彼女がそこにいる理由』(文藝春秋)、共著に『女らしさは誰のため?』(小学館新書)などがある。

堀井美香

1972年秋田県生まれ。1995年TBSにアナウンサーとして入社。2022年3月に退社し、フリーランスアナウンサーとして活動中。現在はバラエティ番組をはじめ、さまざまなCMでもナレーションを担当するほか、「yomibasho PROJECT」として朗読会を主催。著書に『一旦、退社。50歳からの独立日記』(大和書房)、『聴きポジのススメ 会話のプロが教える聴く技術』(徳間書店)がある。

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