eriさんとKOM_I さんが語る、水道水とクリンスイで始めるプラスチック削減。
水と環境をテーマにしたオンライントークイベント「Cleansui 水会議2023 – 水から未来を考える -」が、3月28日に東京・渋谷の「JINNAN HOUSE」で開催された。ファシリテーターを務めたのはヴィンテージショップDEPT Company代表のeri(エリ)さん。対談ゲストには、親交のあるアーティストの KOM_I(コムアイ)さんを迎えた。
JINNAN HOUSEはキッチンにクリンスイのビルトイン浄水器を設置しているが、配信スタート前のイベント会場では、お米のためのクリンスイの浄水で炊いた米のおにぎりと、コップ1杯の水が参加者にふるまわれた。
eriさんはアクティビストとして地球環境や気候変動などの社会課題と対峙し、さまざまなプロジェクトに取り組んでいる。またKOM_Iさんは音楽を軸にアート、ファッション、カルチャーなど幅広い分野で活動、2020年からは水と地球環境について問いかけるプロジェクト「HYPE FREE WATER」などを通じて、社会課題の解決に向けて積極的に関わっている。
セッションはeriさんがクリンスイの浄水器を使い始めた理由から始まり、KOM_Iさんの「HYPE FREE WATER」映像の紹介をきっかけにフリートークとなり、マイクロプラスチックの問題や開発による水質汚染にも話題が及んだ。
「ゴミが燃やされたり埋め立てられたりするより、循環しているのを見ているほうが気持ちがいいように人間は作られていると思う」というKOM_Iさんの一言に、eriさんが「その気持ちいいという感覚はすごく大事だなと思っていて」と応じる場面もあり、等身大の感覚で環境問題を語ってくれた。
イベントの後半には三菱ケミカル・クリンスイから「水博士」もクイズ出題者としてトークに参加、水道水を飲むことでどれだけペットボトルが削減できるかなどを学べる時間となった。
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eri(エリ)
DEPT Company 代表。1983年NY生まれ東京育ち。2004年に自身のブランド「mother」を立ち上げ、2015年には父親が設立したヴィンテージショップ「DEPT」を再スタート。アパレル会社経営・プロダクトのデザイン・古着のバイイング / 販売を通して、繊維産業、地球の環境課題、気候危機に対してどうアプローチできるかを模索中。またアクティビストとしてあらゆる社会問題に関心を寄せ、またそれをどう市民が課題解決のためにアクションできるのかを考えシェアし、さまざまなプロジェクトを立ち上げ運営に携わっている。
<主なプロジェクト>
– 日本の CO2 削減目標 (NDC) の 62% 以上引き上げと原発石炭ゼロを求めたプロジェクト『Peaceful climate strike』
– 政治の問題をより身近に感じ、楽しく学べるプロジェクト『クイズ!この国の問題が問題』
– ファッションの在り方を生活者と共に考え学んでいくプロジェクト『HONEST CLOSET(オネストクローゼット)』
– 有志のメンバーと2021年の衆院選をきっかけに国政政党の政策を市民の質問によって比較するプロジェクト『みんなの未来を選ぶためのチェックリスト』など。
Instagram: @e_r_i_e_r_i
KOM_I(コムアイ)
1992年神奈川県生まれ。声と身体を主に用いて表現活動を行っているアーティスト。日本の郷土芸能や北インドの古典音楽に影響を受けている。主な作品に、屋久島からインスピレーションを得てオオルタイチと制作したアルバム『YAKUSHIMA TREASURE』や、奈良県明日香村の石舞台古墳でのパフォーマンス『石室古墳に巣ごもる夢』、東京都 現代美術館でのクリスチャン・マークレーのグラフィック・スコア『No!』のソロパフォーマンスなど。水にまつわる課題を学び広告する部活動『HYPE FREE WATER』をビジュアルアーティストの村田実莉と立ち上げる。NHK『雨の日』、 Netflix『Followers』などに出演し、俳優としても活動する。音楽ユニット・水曜日のカンパネラの初代ボーカル。
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