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ブランディングディレクター・福田春美さんとクリンスイのある暮らし。 後編
「日々の料理にもお茶にも関わるお水。日本の水道水は安全性が高いというけれど、やっぱりよりおいしくて安心できるお水がいい。浄水器があるおかげで、お水への不安やストレスから解放されています」
2023.02.08
もともとクリンスイの蛇口直結型浄水器をレンタルで愛用していたという、ブランディングディレクターの福田春美さん。仕事としてクリンスイに関わるようになり、水のこと、浄水フィルターのことを知れば知るほど奥が深い、水の世界に関心が高まったと話す。
「それまで無意識に使っていた浄水器ですが、詳しくお話を聞くと驚くことばかり。塩素や雑菌はしっかり除去しながら、必要なミネラルは残してくれるといったような浄水フィルターの精巧な作りだったり、硬度成分を低減できる技術だったり。しっかり浄水しながらも、その土地の水のおいしさをそのまま届けてくれることを知り、よりクリンスイが暮らしの中でなくてはならないものになりました」
福田さんは、事務所兼自宅で浄水ポットと蛇口直結型浄水器、水道直結型ウォーターサーバー「クリンスイウォーター」を愛用している。今回は、普段楽しんでいるお茶の炭酸出しや白湯、梅湯の飲み方について教えてもらった。
ここ数年お茶に夢中だという福田さん。中国茶を習っていて、練習も兼ねて毎日お茶を淹れている。その時間が心地よく、気持ちや思考をニュートラルに整えてくれるという。数煎淹れた茶葉は、炭酸出しにするのが最近の楽しみのひとつ。
「以前、茶人の方に飲ませていただいたら、そのおいしさに驚いて。以来、自宅でお茶の練習をしたあとの茶葉は、捨てずに炭酸出しにして、翌日もおいしくいただきます。日中リモート会議中に飲んだり、夕飯に合わせたりすることも。お茶の甘みを引き出してくれるようで、とてもおいしいんですよ。煎茶や紅茶、薬膳茶などどんな茶葉でも使えます」
ソーダメーカーを使って浄水で炭酸水を作り、茶葉を入れたポットやボトルに注いで、ひと晩置いておく。そうすると、翌朝にはほんのり炭酸を感じるお茶ができあがる。すっきりとした飲み口で、食事にも合うし、仕事中に飲むとリフレッシュにもなるのだそう。
朝は、必ず白湯を飲んで体を内側から温めることを習慣にしている福田さん。以前は、浄水を沸かして作っていたけれど、お湯がすぐに出るクリンスイウォーターを設置してからは、「沸かす手間が省けて、手軽に飲めるようになった」と話す。そんな福田さんだが、ここ最近は梅ペーストをお湯で溶いた梅湯が朝の定番になっている。
「母がよく自家製梅干しをくれるのですが、すごく酸っぱくて実はあまり得意ではなかったんです。それをペーストにして梅湯にしてみたら、すごくおいしくて。最近は、白湯のかわりに梅湯を飲んでいます」
お湯を注ぐことで、梅干しの酸味が和らいで程よくなり、じんわりと体を温めてくれる感じが朝の目覚めに心地よい。
いつでも安心・安全でおいしい水が飲めるのは、浄水カートリッジのおかげ。おいしさをキープするには、浄水カートリッジをきちんと交換することだと福田さんは語る。
「私はずぼらな性格なので、実は浄水カートリッジ交換を忘れて結構放っておいた時期があったんです。そうすると、やっぱり目詰まりしているような感じがあるし、繊細な水の味わいが損なわれている気がして。出汁やお茶に使うとよりわかりやすかったんです。浄水カートリッジはきちんと交換した方が、水本来のおいしさが蘇ってくる気がします」
現在、蛇口直結型浄水器は、3か月ごとに浄水カートリッジが届くレンタルを利用している。
「浄水カートリッジの交換時期になったら届くので、“届いたら替える”というサイクルができていて、とても助かっています。覚えておかなくていいのは、本当にありがたいですね。浄水ポットも愛用していて、浄水カートリッジを3〜5本ストックしていますが、やっぱり交換を忘れてしまうことも。これも定期配送にしたら楽になるだろうなと、検討しているところです」
最新情報はクリンスイ水の編集部Instagramアカウントで @cleansui_knows
北海道出身。ブランディングディレクター。ファッションディレクターとして活躍したのち、渡仏。帰国後、ライフスタイル全般をブランディングするブランディングディレクターに。現在は、ライフスタイルストア、ホテル、プロダクト、企業のプロジェクトなど幅広い分野のブランディングを手がける。ライフワークの一環で、地元・北海道の若いクリエイターや埋もれたクラフトなどに光を当てるべく「ORCA」(@orca_the_northern_peoples)を主宰。趣味は料理と旅。著書に、自身の生活の様子を綴った『ずぼらとこまめ』(主婦と生活社)がある。Instagramアカウントは@haruhamiru