「クリンスイ」の誕生。

1983年、当時の三菱レイヨン社長が出張先のメキシコで水にあたったことをきっかけに、「中空糸膜フィルター」が搭載された携帯型清水器「真清水(ましみず)」が開発され、家庭用浄水器への道が開かれました。翌84年には家庭用据置型清水装置「クリンスイS」と「クリンスイD」を発売。89年にはクリンスイとして初の蛇口直結型清水器「クリンスイプチ」が爆発的にヒット、以降ラインアップを次々と拡充してきました。

活性炭のみのフィルターでろ過。
活性炭と中空糸膜のフィルターでろ過。クリンスイのフィルターはジュースに含まれるオレンジの有機物を除去して透明な液体にします。
*オレンジジュースをろ過したフィルターは浄水に使えません。

1984年
世界初の中空糸膜フィルター採用
携帯型清水器「真清水」を発売。

1984年発売の「真清水」

医療業界で認められたことにより、中空糸膜は一気に注目を浴びました。その後もさまざまな用途に活用され、ついに浄水器の開発へ。きっかけは当時の三菱レイヨン社長が出張先のメキシコで水にあたったこと。「どこでも安心して水を飲めるように」と考えた社長は、帰国後携帯型浄水器の開発を命じ、翌1984年、世界初の中空糸膜フィルター採用携帯型清水器「真清水」が発売されました。

1984年
浄水器ブランド
「クリンスイ」の誕生。

1984年発売の「クリンスイD」

携帯型清水器「真清水」の次に、家庭の飲料水に注目した開発陣は、家庭用据置型清水装置を開発、同年10月には「クリンスイS」と「クリンスイD」を発売。ここからブランド名を「クリンスイ」と定めました。現在その技術は住宅設備用、業務用など多方面に応用されています。また、医療や環境といった分野でも世界に貢献しています。

ABOUT

クリンスイについて

中空糸膜について

1970年代に水や血液のろ過用繊維を開発していた三菱レイヨン(現・三菱ケミカル)の工場で、ポリプロピレンの白化現象が発生。研究所で顕微鏡観察したところ、ストロー状の中空糸の壁面に無数の孔が空いていたことに着目、試作を繰り返した結果ポリプロピレンの「中空糸膜フィルター」開発に成功。排水処理や医療などの分野で採用が進み、1978年には人工肺装置にも世界で初めて採用されました。

クリンスイの誕生

1983年、当時の三菱レイヨン社長が出張先のメキシコで水にあたったことをきっかけに、「中空糸膜フィルター」が搭載された携帯型清水器「真清水(ましみず)」が開発され、家庭用浄水器への道が開かれました。翌84年には家庭用据置型清水装置「クリンスイS」と「クリンスイD」を発売。89年にはクリンスイとして初の蛇口直結型清水器「クリンスイプチ」が爆発的にヒット、以降ラインアップを次々と拡充してきました。

デザイン受賞歴

1デザインにこだわった製品をお届けしてきたクリンスイは、国内のデザイン賞のみならず2018年〜2020年に3年連続で世界最大級のデザイン賞「Red Dot Award」を受賞。2018年は日本の伝統を取り入れたクラフトマンたちと取り組むプロジェクト「Cleansui Knows Japanese Crafts」の第一弾・信楽焼浄水器「クリンスイJP100-C」がプロダクトデザイン部門で、翌2019年はグラフィックデザイナー佐藤卓氏と2009年にプロデュースした「Cleansui」のCI計画がブランド&コミュニケーションデザイン部門で、そして2020年はプロダクトデザイナー柴田文江氏がデザインした蛇口直結型浄水器「クリンスイCSP901」が再びプロダクトデザイン部門で受賞しました。

選ばれる理由

数ある浄水器からクリンスイが選ばれる理由はいくつもあります。まず、中空糸膜フィルターが入ったクリンスイの高性能な浄水器ならJIS S 3201 家庭用浄水器試験方法に定められた除去対象17物質と、浄水器協会で定められた除去対象2物質をしっかり除去、しかも水道水に含まれる豊富なミネラルはそのまま残します。次に、使いやすく洗練された製品デザイン。そして蛇口直結型なら浄水カートリッジ1本で2リットルのペットボトル450本分の浄水ができる経済性。最後に、メーカー直販ならではの定期配送やコールセンターなど充実したアフターサポートで、気軽に安心してお使いいただけます。